Magfine education

もくじ

22. 渡り鳥

22-1 地磁気をセンサーで感じ取る渡り鳥

地磁気は地上の生物に何らかの影響を与えていることが知られています。越冬をするために寒冷地から南へ移動するマガン、マガモ、マナヅル、タンチョウヅル、ハクチョウ、ツバメ、ホトトギスなどの渡り鳥や、ハトやカラスには地磁気を感知するための磁気センサーが備わっていることが確認されています。

これらの鳥は脳の一部にある磁気センサーが働いて、地磁気の変化を感知して運動神経に指令を出し、正しい方向に飛ぶことができるとされています。このことを利用し、強力なマグネットを振動させることによってハトやカラスの磁気感覚を狂わせ、追い払う目的の製品がありますが、その効果は科学的に立証されていません。